ママチャリ暴走族09

いんや、最近自転車でいろいろなところを回るのが
楽しくて仕方ありません。

そもそもは会社帰りに外堀通りを走っていて
このまま真っ直ぐ行くと何処に行くのか?
と疑問に思い、行って見たところあっという間に
新橋について、うわっ赤坂と新橋東京方面って
すごく近かったのねと気が付いてから、
自転車での夜の東京徘徊が始まりました。

最近は仕事が忙しく、8時・9時くらいまで仕事で
その後にジムに行くのがちょっと面倒くさくなり、
だけど運動もしなくちゃねということで、
この自転車徘徊をすることになりました。

会社を出て近くで御飯を食べて、それから出発。
虎ノ門あたりのオフィスビルの下のお店って
とてもお洒落で素敵ですね。(一人で入ったことは無い)

ここから新橋・汐留あたりの夜景が見たいときはそのまま
外堀通りを真っ直ぐ。
丸の内・皇居周辺の夜景が見たいときには霞が関の官庁街を抜けて
祝田橋から晴海通りに。

最初はこの辺りをうろうろするだけで満足だったんだけど、

だんだん
外堀通りってどういう風につながってるんだろう?
日本橋三越ってどういう風に行くんだろう?
コレド日本橋ってどういう建物なんだろう?
となり、

そのうち川が観たいな、
橋が観たいな、
海が観たいな、

となりまして昨日なんかは
両国、隅田川、なぜか清澄橋通りを西へ行ってしまい
南砂町付近に行き、そこから海沿いの通りを通って
新木場に抜けて、そこから有明、お台場、レインボーブリッジは
自転車は通れないので、また有明に戻り
有明北橋と晴海大橋を渡り、また晴海通りを辿って銀座に
戻ってきて、
というような尋常でない距離をママチャリで徘徊してしまいました。
このストレス発散のパワー、自分でも凄まじいと思います。

でも、特に湾岸なんですが、人っ子いない通りを一人で
走り抜ける疾走感、たまらなく気持ちいいんですよね。
あと、巨大橋って真ん中が高くなっているので
その真ん中まで頑張って登って、一気に下る爽快感。

海沿いの人の通らない
歩道に草が生えてきている道を深夜自転車で徘徊している
30代おっさんがいたら、それは私です。

季節が良い今だけの楽しみなので、
もうしばらく満喫したいと思います。
もちろんビル街では由紀さおり「トーキョー・バビロン」
を口ずさみ
ベイエリアでは中島みゆき「湾岸24時」などを聞いて
楽しんでいます。

東京の夜に浮かぶ光とシルエット
とても美しいですよ。