コミュニケーションについての思い違い

コミュニケーションについて、
私は誤った解釈をしていたということに最近ようやく気がつきました。
恥ずかしながら、最近までコミュニケーションは
「(考えや感情などの情報を)伝達すること/(それを)受け取ること」という風に考えていました。
でもどうやら語源をたどるとコミュニケーションとは「共有する」ということのようです。

今までの考えでいうと情報の送り手と受け手という2者がいて、
それぞれに役割を果たしてというように考えていました。
だから、私はコミュニケーションを取らなければならないという時に
送り手として、受け手として、ということで意識を持たねばと、
けっこうシリアスに考えていました。
(考えるだけで疲れてしまい、コミュニケーションをまったく取りたくないと思う日もありました)

真面目な姿勢というのは悪いことではないのですが、
周りにいるコミュニケーションの達人を見ると、
なんか違うなぁとずっと思っていました。

コミュニケーションとは相手と情報を共有しあい、あわよくばハモって
それぞれの知識や経験や感情を豊かにするということだったのです。

あぁ。なんと簡単なことに気がつかなかったのでしょう。
このことに気づいてから、さらにまた気がついたことがあります。
それはまた後日。