自分のものさし

前回の記事でフェアネスということについて
私なりに考えてみましたが、
なぜ、全方位に媚びを売る必要があったのか?
なぜ、毅然とした態度がどれなかったのか?
さらに考えてみました。

結論からいうと
私は他人のものさしで自分の価値を測る生き方をしていたのです。

自分の弱さを肯定するようですが
人は誰しも人から認められたいという承認欲求を持つもので、
自分だけのものさしを持つというのはある意味では
独善に陥る可能性も十分に秘めているとも言えます。

独善ではない自分のものさしを確立し、物事の価値を測り、言動を決めるということは
仏教でいう「解脱」という境地にも似ているのかなと思います。
私はそんな修行の旅に出たばかりの、小娘だったのです。

自由と孤独は一つでセット(by竹内まりや先輩)。

珠玉の言葉を胸に、世の中を渡り歩いていきたいと思います。