フェアネス

私はニューレディーとしてひっそりこっそり東京の片隅で生きていますが、
こっそりとこんな小さなブログを開設しているということは
きっと、発信したい何かがあるのでしょう。
そんな発信をするレディーとして、
最近考えるのはフェア(公平)であることの大切さ、難しさです。

人とコミュニケーションを取る際に、人によって態度が変わっていないか?
というのは非常に大きな命題です。

最近とあるラジオ番組(ニッポン放送のミッチャンインポッシブル)で知ったのですが、
尊敬すべき日本のレディー黒柳徹子女史は
ゴリラに接するのと、エリザベス女王に接するのとで
態度がまったく変わらなかったという武勇伝を持っているようです。
人として尊重し、言うべきことは言う。
6カ月くらいの赤ん坊が泣いているところに
直接うるさくて困るという説教をしたようですし、
番組に出ていた芸人の はなわさん の子供のギャグが全くつまらなかった際に
全然面白くないということも伝えたそうです。
平野レミさんの家の猫にも説教をしたとのことです。

立派。

そういえば最近大好きな安住アナウンサーもラジオ(日曜天国)で
私は小さな視聴者を失っても痛くもかゆくもないと言っていて、
子供を特別扱いせず、通常通りの大人の対応しかしないと言っていました。

私はひっそりとOL稼業ということも続けていましたが、
外国の資本だったので
世に言うサラリーマン的な
上司に媚び、後輩や部下に威張る
ということはあまり縁が無かったと思いますが、
そんな私でも評価者である上司に媚びを売らなかったかというと
嘘になります。
人間が人間を評価するのです。気に入られるように振舞っていたことは否めません。
ただし、それだと部下や後輩の評判も気になります。
ということで、気の弱い私は全方位に媚びを売って会社員生活を送っていたような気がします。

もっと毅然と誰にでも等しく接することができないものだろうか。
日々の研鑽にもますます励みますが、
せめてニューレディーとして活動する際には
人に何かを伝える仕事の偉大な先輩達を見習っていきたいなと
強く思ったのでありました。