だらしない女装の引越し

引越しが終わりました。
厳密に言うと終わっていません。ダンボール3箱分くらいの
荷物が前の部屋に残っています。
  
土曜日にお店があって、
日曜日はあまり使い物にならないので、
平日にお休みを取れる日ということでそれが昨日でした。
そして昨日の夜は続けて、QUEEN'S LOOUNGEーTHE SHOW-でした。
  
ゆっくり準備をすれば良いものを
なかなか気乗りしなかったため、
当日午前三時から夜のショウの荷物準備と
本格的な引越しの準備をしました。
  
でも、モノが多過ぎて、、、
一人暮らしで段ボール40箱で足りずって
どれだけ私はモノを持ってるのでしょうか。
先週ブックオフダンボール三箱分のCDと本を売った後で、これです。
  
女装家業というのは断捨離と相容れないのでしょうか。
これでも沢山処分したのですけどね。
ゴミ袋20袋くらい。
  
結局お昼過ぎに引越し屋さんが来るまでに
荷造りが終わらず、
一人で運ぶのが困難であろう家具や大型の家電と
荷造り済みの荷物40箱をなんとか移動しました。
  
かかっている衣装はそのままハンガーケースに入れてくれる
ということだったので、ドレスやワンピースもそのままの状態で
ハンガーごと移動してもらいました。
  
つまり私は片付けられなくて
掃除もできなくて、
女装趣味のある、
気の毒な中年男性として引越し屋さんに認知されたのです。
まぁ一番かわいそうなのはそんな人の引越しをさせられた
作業員の皆さんなんですが、、、
  
良い経験だし、勉強になりましたが、
来年40歳の私には肉体的にも精神的にも辛かったです。
  
前は衣装だけは全部ダンボールに入れて
普通の人として引っ越したのに、
今回は変態かつだらしのない中年男性として
引っ越しました。
  
成長?進化?退化?腐敗?発酵?
どれが当てはまるのかわかりません。
どれも合っているような気がします。
  
まあ、前のお部屋も歩いて15分ほどのご近所で
引渡しも今週末なので
その間、荷物を少しずつ移動して、
掃除をして、引き渡します。
  
ということで、なかなか終わらない引越し、
エンドレス引越。
  
そしてそのくたびれた身体のまま、夜はQUEEN'S LOUNGEに行き、
足元がふらついたり、舞台から落ちたりしながらやり切りました。
舞台から落ちて死んだら殉職なんでしょうかね。
  
今回得た教訓は
・引越しは第三者の目を入れて、早めに準備をしろ
・引越し当日は女装仕事をいれるな
  
多分、恥をかかないと
私のようなだらしのない女装は環境を変えられないのでしょう。
でも、少し落ち着けば、きっと良くなるはずです。
 
まだ整然としている部屋なので
夢はベランダでハーブを育てるような魔女のようになることです。
西の魔女が死んだ」のおばあさんみたいな。
殺風景なベランダに似合う枯れないハーブって
あるんでしょうかね?
  
あ。でも、私、朝が苦手なのです。無理か。ほほほ。