アンフェアは覚悟の上
フェアに振舞うことが大事だなと以前書いていますが、
かといって、私はアンフェアが嫌いかというと別にそうでもないのです。
私は30代を生きていて、
10代でベルリンの壁崩壊、20代で小泉改革を見て体験してきました。
私はあの時、みんな、格差が出るのを許容して、
競争しましょうって足を踏み出したはずなのに
何を今更といった感じで見ています。
厚遇、冷遇、いつの時代にもあったことです。
誰かが浮かべば、誰かが沈む、Wの悲劇で三田佳子先生が言っていた言葉です。
私は厚遇されたくて、だから頑張って来られたのです。
学級会じゃないんだし、学生のおままごとじゃないんだし。
世界は椅子取りゲーム
とはよく言ったもので、
結局何が言いたいかというと
だからこそフェアな振舞い・態度がエレガントに見えると言いたかったのです。
アンビバレント!