優し過ぎる弱虫

お久しぶりです。
だいぶ寒くなってきましたね。

私は最近中島みゆきさんの最新アルバムを聞いて
とても刺激を受けました。

特に胸に刺さったのは「旅人よ我に帰れ」という曲の中の
「優し過ぎる弱虫は孤独だけを選びとる」という一節です。
自分で自分のことを優しいという時点で厚かましいという説もありますが、
これは自分にも当て嵌まるなと思いました。

人を傷つけたくない、人に迷惑をかけたくない
という出発点から、だったら孤独で良いという着地点へ。
ニューレディーとして生活の8割方しょうもないことを考えている私でさへ
そんなことを考えるのです。
もっと真面目な人はどうなんでしょうね。

でも生きていく上で多少の摩擦は当たり前で
それについて臆病になるというのは「弱虫」だったのかもしれません。
摩擦をおそれずコミュニケーションをしていき、
もっと自分の世界や考えを広げなければと反省したりもしました。

「真実の灯をかざして帰り道を照らそう」という一節がその後に続くのですが、
これからを生きていくヒントをもらえたような気がします。

最近、私の中で「事実と真実」の違いを考えることが多いです。
この話はまたの機会に。

私は勢いで夜会にも行ってしまいました。2万円のチケット。3千円のパンフレット
3千円のCD。全てお布施だと思って買っています。
ありがたい話です。