レディーのお客様

もしドラ、去年流行りましたね。
ミーハーな私はもしドラとマネジメントも去年読みました。
その中で組織を運営していく上では
顧客を明確にしなさいと言っていました。

ニューレディーが商売かというとそういうわけではないですし
ある種、生き様というか、諦念の末というか、
どうにもとまらない 山本リンダ的なものであります。
私の哲学である、多様性や矛盾を抱えて生きるということの
体現でもありますし、同時にバカバカしくおめでたいものでもあります。

でも、ニューレディーとして
この零細なブログやショウタイムといったサービスもしていますので、
そのサービスは誰のため?という問題がありました。
今までは漠然とした「お客様のため」や「自分のため」というくくりで
やっていたように思います。

私のレディとしての出自はゲイの2丁目のクラブですので、
当初、そのお客様ははっきりとしていましたが
いろいろなところでショウをやったり
こういったブログを綴ってみたり、
後は家族のこと、昼の仕事をしてきて、
おぼろげながらお客様が明確になってきました。

どういうお客様なのかって?
ほほほ。秘密です。
でも、誰のためのサービスか、少し明確になると
サービスが楽しくなってきました。

日常でもサービスはみなさん、たくさんしていると思いますが
そのサービスが誰のためか?
立ち止まった時にでも考えてみると楽しいかもしれません。

自分のためと思っていても、
やはり対象がいるはずです。
ちょっとした笑顔でも、自分も楽しくなりますが
一緒にいる人の気持ちもやわらげようと思ってやっていたりします。
ちなみに笑った顔のサービスは仏教では和顔施っていうらしいです。
ほほほ。