ショウタイム

キャラを立てる。
という言葉が日常的に使われるようになっています。
その度に私は心の中で眉をひそめています。
 
そんなことが日常で必要でしょうか?
 
私は湯川れい子先生がの六本木心中で語っていた
「心なんてお天気で変わる派」なので
キャラクターを確立するというのがよくわかりません。
 
日常の劇場化
 
私も37歳なので
仕事の時は外向けの私を演じているのは確かです。
でもそれは仕事の時だけです。
仕事用ですので、まじめで愛想も良く、
笑顔で楽しいことを言うキャラを演じます。
 
そこそこにこなせますが、
タイマーが付いています。
キャラを演じるのはけっこう気苦労がいります。
 
それを人に平気で要求する人
プライベートで要求する人
というのはいったいどんな権力者なのでしょう。
 
日常生活なんてもっと思うままでいいのよ。
好きに生きればいいのよ。
お天気次第でいいのよ。
 
なかなか安心させてくれる人がいないから
私は一人が好きなのかもしれません。