ちゃっかりしてるけどええ子な私

オネエというと私はどうしても「姉」という字を連想し、
「姉」的振舞いをしなければいけないのかという強迫観念を持ってしまいます。
ところが私自身はまったく「姉」的人間ではないのです。
 
兄弟姉妹関係というのは最近になって人格形成に大きく影響をするというように
言われていますが、私もかなり当て嵌まることが多いのでその説を信用しています。
その説でいうと私は3人兄弟の末っ子なので、
末っ子キャラというのがしっくりくるのです。
 
そう、末っ子といえば
ちゃっかりしてるけどええ子という表現がぴったりです。
(最近このミヤコ蝶々先生ネタのゴリ推し激しいですね)
年長者の失敗も成功もしっかり見て、年少者の愛嬌を駆使し
愛情も実績も勝ち取ってきたタイプなのです。
 
その昔動物占いというのがあって、私は虎なんだそうですが、
性分としては仕切りたがり屋らしいのです。
その言葉に従って、先頭に立って仕切ったり、リーダーシップと
呼ばれるものを発揮した時期もありました。
それなりに、うまくはいくのですが、
長続きしないのです。私が姉キャラに疲れてしまうのです。
  
だから息の長い活動というのを考えると
私は妹キャラとして常にお兄さんお姉さんを探さなければならないのです。
女装が続くのも、良いお姉さんがたくさんいるから続いているのでしょうね。
 
ちなみに「姉」の対象としては年長者とか年少者というのは気にしません。
ちょっと前まで10歳下の女子を「姉」扱いして、甘えてきました。
ふてぶてしいという言葉は私の辞書にはありません。
やっぱり私、ちゃっかりしてるけどええ子なレディーです。