雪でしたね。
雪を見ると思いは北国へと向かいます。
雪、六花の花。
全てを覆って、分け隔てなく覆って、
見えるものは白に覆われた世界になります。
全てを覆い尽くすから、
その下に何があったかわからなくなります。
何がそこにあったかをイメージして再現することになります。
そうしないと思わぬ溝や危険を避けることができないからです。
つまり雪は強制的に想像力を鍛えます。
北の国のお話にファンタジーやイマジネーションの豊かさを
感じるのは、きっとその訓練のおかげなのかもしれませんね。
私も今夜はイマジネーションをかきたてながら床につきます。
明日滑らないようにトレーニングです。