やさしい女が眠る街

ジュリ〜〜!

実は最近物凄く沢田研二さんブームが来ています。
気分は「寺内貫太郎一家」というドラマの樹木希林さん状態。
何というか沢田研二さんは耽美なんですよ。
物凄く。

酒、性、美、欲望に溺れている感じです。
もうすごく良くてこの2週間ほどヘビーローテーションです。
特に「TOKIO」がお気に入りです。
ブッ飛んでいます。歌詞も歌謡も。
あと、「Oh! ギャル」と「危険なふたり」の女性像に
ダイアナ・エクストラバガンザさんを当て嵌めて
終始ニヤニヤしたりしています。

私はにわかファンらしくベストアルバムを二枚聴いていますが、
それだけでも奥深いです。
こういう歌手の方が最近メジャーでほとんどいないですね。
何と表現していいのか難しいですが
お水っぽいけどメジャーな感じ。
昔はこんな歌手の方が凄く多かったのに。

ジュリーの系譜は多分ビジュアル系と呼ばれる方々に
引き継がれていると思われますが、
ずっと心に響かないのは
やはり沢田研二さんが特別なタレントだった
ということの証だったのでしょう。後はブレーンの違いも。
とかいうと、怒られちゃうんですかね。

いつの間にかビジュアル系は私が最もニガテとする
ヤンキー系に侵食されてしまった気がして
今日まで食わず嫌いのままです。

ジュリーはイノベーションでした。
イノが凄くベーションしている感じ。
僕のイノがベーションしてしまう感じです。

おかあさん、ゴメンなさい。
ああ、ジュリ〜!
ジュリ〜〜〜!