捨てる女装 やめる女装

継続することについて、
ここしばらく書いていますが、
今日は捨てること。やめること。について書きます。
 
捨てる。やめる。
この言葉に否定的なイメージを持ってしまいがちですが
私は最近、前向きに捉えられるようになりました。
  
何かを手にするには何かを捨てなければならないのです。
なぜなら手は二つしかないから。
(おめーは前足じゃないかという茶々入れは聞こえません)
何かを継続するには余分なことをやめなければいけないのです。
自分にやれることには限界があるから。
  
限界を決めるのはよくない
とか
決め付けないで
という声も聞こえますが
いい歳になると
限界を決めないでやると破綻をすることがわかります。
特に体力面、健康面について。
精神衛生ということもこちらに入るのでしょうか。
   
あれもこれもと欲をかき過ぎると
どれも手に入らなくなってしまいます。
そしてその必死の様は文字通り、必ず死ぬ上に
大体にしてブスです。友達もいなくなるでしょう。
私も一時期そういう経験をして、体を壊したり
友達がいなくなったりしました。
 
それはそれで長い目でみたら
そういう経験を一度経験するのは味わい深いものですが、
再び自分から進んでその状態に戻ろうとは
今の私は思いません。だから、捨てる、やめるのです。
 
自分にとって、続けたいことは何か、
それを維持するためには何をしなければいけないかを考え、
いらないものは捨てていく。
それが長く継続するためのコツだとわかりました。
  
選ぶ、続けるは
捨てる、やめるがあってこそ成立する。
どう整理し、持っているものを勘定するかに
その人の個性と価値が出るように思います。
  
まさに竹内まりや先生「幸せのものさし」の歌詞の一部
Count what you have now. Don't count what you don't have.
 
最近なんとなくそんなことを考えます。