押したり引いたり

どろぐば
 

 
ドロ沼
  
に聞こえ、 
 
ややとぅーれ
 
と聞くと、
 
夜霧のハウスマヌカン
 
を思い出す
サッカーに縁遠い私です。
  
くの一忍法帖の秘儀「ややこ移し」でもいいんですが
  
暑いですね。
私も暑さのせいにして、ダラダラすごしています。
本来、冷え性なんで、夏はありがたいんです。
家では一切冷房を使いません。
昨今はエコロジー意識の高まりで、
冷房の強いところも少ないので助かります。
  
でも、レディーは一筋縄ではイカない生き物。
私は冷え性だけど、汗っかき。
ちなみに私は汗と呼ばずに、
果汁、もしくはジュース的なもの、と呼んでいます。
  
まあとにかく汗はかきます。
不思議と臭わない汗です。
私の体液、栄養成分がないんじゃないかというくらい
水のような汗です。不思議。
もしかしたら、私は水の精なのかもしれませんね。
    
与太話はこの辺にしておいて
  
情報の取捨選択について
  
サッカーの視聴率が50%ということでしたが、
私はその時間、寝て過ごしていました。
全く見ていません。
  
どうやらマスコミの皆さんが非常に今回のW杯のことを
盛り立てているようですが、私にはあまり入ってきません。
一応、日々の情報源として
5時に夢中とWBS(ワールドビジネスサテライト)は
必ず視聴していますので、
それがあるくらいのことは知っていました。  
けど、香川さんの顔が私が好きなWBSの豊島キャスターに少し似てる
ということ以外は、あんまり私の琴線に触れることはありませんでした。
あと、本田さんの上半身裸ポスターがどこかに貼ってあって、
その乳首を拝んだ一部女装たちが多少ザワついたくらいです。
  
これだけマスコミで騒いでいて、
一生懸命面白さを伝えようとがんばっている人も沢山居るのですが
ぜんぜん伝わらない人もいるのです。
  
私の場合、うるさいし、興味が持てないから、
情報を遮断してしまっている面もあります。
  
そんな時に中島みゆきさんの「ピアニシモ」という曲と
櫻井よし子さんの「迷わない」という本の中で
似たようなことが書いてあったのを思い出しました。
  
かいつまんで言うと
相手に伝えたいと思う時は大きい声を出すだけでなく
小さい声で話すことも必要だ。
趣深く小さな声で話すことで
相手が身を乗り出したら、しめたもの。
  
私が時々お店で使っていた無声営業というテクニックとも
相通じるなと。(テクニックとは名ばかりの手抜きという噂も)
だから、サッカーで盛り上がる人たちも
もうちょっと、静かにしてこちらが身を乗り出したくなるような
そんな引いたPRとかしてくださらないかなと思ったのです。
  
でも、
アカウンタビリティとやらとの整合性が難しいのでしょうか。
テレビ局はスポンサーに、
スポンサーは株主をはじめとしたステークスホルダー(利害関係者)に、
これだけやりましたという実績を報告しなければならないという例のやつ。
  
誰か、クワイエッ(静か)トマーケティング
ピアノ(音が小さい)マーケティングというのを実践して、
それなりに効果があることを実証してくれないかと思ってしまう
今日この頃です。