清流 濁流

先日書いた
「意地悪のススメ」や
「意地悪じゃなきゃ良い人じゃない」
という記事は結局のところ「清濁あわせ飲む」という
人生を川のように捕らえる見方に
通じるところがあるのかもしれません。
  
だから、私、最近、川が好きなのかしら。
「カワズキ」という音だけ聞くと何かマニアックな趣味のようですが。
  
私が好きになる人や興味を持つ人も
どちらも持ち合わせた人が多いです。
濁流だけだと、水は腐るし、きれいじゃないですし、
清流だけだと、栄養が少ないし、生物が住みやすくない。
  
私がいわゆる理想を通そうとする「社会活動」なるものに
苦手意識を抱くのも、
その流れが「清流」のようであり、
そこに豊かさや居心地の良さというものを
感じないことが多かったからです。
  
これからも、きれいな水をメインに飲みつつ、
適度に泥水も飲んだりして、
酸っぱい水や、甘い水、苦い水も
適当に摂取して、どこかへ流れ行くのでしょうか。
  
あ、でも酸っぱい水の飲み過ぎは注意です。
私、先日、肉夜会の前の日に
Campy!barでシャンパンをいただき過ぎて
人生で初めてスリーピングリバースという経験をしました。
  
スリーピングリバースと書くと素敵な体験みたいですが
危うく江利チエミさんのようになるところでした。
 
みなさまも適量、いろいろな人生の水を飲んでください。
ほほほ。