中高年が変わると時代が変わる

若者が時代を作る
なんて言葉をよく耳にしましたが、
おとなしい国日本ではそんな気概がある若者が減りました。
  
悪いのは若者だけなのでしょうか。
  
人は誰も親の背中、年長者の背中を見て歩きます。
私が多少エキセントリックなのは
私の親がエキセントリックという影響が強い気がします。
  
若い人が元気が無い
若い人が子供を作らない
若い人が、若い人が、若い人が、
  
若い人たちの現状も、先人の生き様、死に様を見た結果なのです。
昭和の若者が力強かったのは
戦争から立ち上がろうとリスクを取って必死にたたかう
親世代を見ていたからです。
だから昭和という時代は強烈なのです。
  
若い世代に文句を言うことは
つまり、自分の生き方に文句をいっているのと同じです。
なぜなら若い世代は上の世代の鏡だから。
   
私はだったら自分が変われ
っていつも思っています。

年を取ってから好き勝手やると  
「晩節を汚す」なんて言われますが、
人に褒められるために美しくつまらなく生きるより
多少汚れてもイキイキしていた方が
私は好きです。
  
人を幸せにする方法は
誰かのために何かをするのでもなく
自分がまず幸せになり
それを見た誰かが真似しようとすることで広がっていくと私は思います。
  
結局幸せになるかならないかは
自分で勝ち取らないと意味がないのです。
  
人からの棚ボタを期待していたら
あっという間に墓場ですわよ。
  
自戒のための記事でした。
それにしても昨日のアウトデラックス
51歳過ぎてから女装を始めた東大教授、
素敵でしたわ。
ほほほ。