プロフィール

SNSソーシャルネットワーキングサービス)が
一般的に定着してだいぶ経ちますが、
私はそのプロフィール欄などがあると興味深く見てしまいます。
そこにその人についての情報が凝縮されていて
人柄もうっすら浮かんでくるからです。
  
特にその人物像が伝わってくるのが
月並みですが
好きな音楽という項目です。
  
昔から本棚を見るとその人の思考がわかるとか
最近ですとipodの中身を見ると嗜好がわかる
なんてことを言われていますが、
それはなんとなくその通りだなと思うのです。
  
自分を振り返ってみると
小学3年生の時に
私は頭が良いと周りの大人に思われたいがために
松任谷由実さんが好きと言う様になりました。
  
こういうことを書くとヘンテコリンかもしれませんが
音楽の嗜好は学力偏差値と大いに関連があるような気がするのです。
だから私は自分に下駄を履かせるために
松任谷由実さんの曲を聴き始めたのでした。(ゆがんだ愛し方ですね)
  
音楽は数学に似ているところがあります。
たしかにリズムや音の高低、コード展開、ハーモニーなどにも法則があり
理系の人の音楽好きというのはこういうところからきているように思えます。
で、そういう人が好むのはインストゥルメンタルやテクノ、クラシック、ジャズ
あと、なぜかパンクロックやヘビメタ好きも多かったです。
  
また、文系的アプローチで言うと
やはり歌詞の世界。
こういうものにはポップミュージックに良質なものが多いように思えます。
私なりに歌詞の深みや面白さ、国語表現の適切さでランク付けをしています。
とてもおっかないのでそのランクは発表できませんが、ほほほ。
  
意外と侮れないのはアイドルものが好きという方です。
作曲や作詞の作家の良し悪しや
作品全体を俯瞰する客観性を持っている方も多いので、
(この内容をこの歌い手に歌わせるといったプロデューサー的視点)
頭の良い方が多い気がします。
  
実際、音楽はもっと土着的なものでもあり、
頭の良さとは別に地域の特徴や家族の影響もあるので、
学力偏差値とは関係ないところも多々あります。
それはそれでお国柄やご出身の家庭環境などが垣間見えて、味わい深いものです。
  
ここまで書いてわかったことは一つ。
私って本当にイヤな女だなということです。
ほほほ。