暖かく陽気な人々

たまにおマラのことを思い出す私です。
スタートの30分前に整列して
そこから本当のスタートがあって、
私が実際にスタートするまでが30分以上時間がかかって
とてもとても寒かったなぁということを覚えています。
賞味一時間、体を動かさずに寒い中にいたので、
尿意を我慢できず、スタート直前にお手洗いに駆け込んだのを覚えています。
  
私が走ったスタート順「K」というグループは最後尾のグループで
ラソン初心者や外国から来た良くわかっていない人々が沢山居ました。
私自身も「コスプレの人ですか?」的なことを言われて
何人かと写真を取ったのですが、
いちいち
「これは癖で、趣味とかプレイとかそういう軽いものではありません。悪質さも違います。」
ということを言うのが面倒くさかったので、
「ハイ」とにっこり笑って写真に映りました。
   
どう思われるか、正しく理解されるかは
二の次で、とりあえず仲良くなる過程というのは必要だと思うのです。
前回書いたおネエの記事もそうですが、
どんな名前で呼ばれたところで、美しい花には目を奪われるものです。
  
そんなごちゃ混ぜの最後尾軍団、K組には
コスプレをした人が沢山いました。
興味を持ったので話の内容を聞いてみると
どうやら北京語を話しているようでした。
身につけている衣装に旗がついていて、台湾の旗が書いてありました。
そして、楽しそうに記念撮影をしながら、マラソンを走っていました。
沿道からも沢山の「加油(チャーヨー)!」という声が聞こえて来ました。
本当に沢山の台湾の人が参加し、応援していたのです。
  
なんと陽気な人たちなのでしょう。
  
春節休みに異国に出かけて、コスプレをして
楽しそうに写真をたくさん取り、応援をして、
ゴールまで駆け抜けていく台湾の皆さん。
   
過去2回旅行したことがありますが、
こんなに人懐こくて、陽気で楽しげな人たちだったとは!
  
私は今回のおマラきっかけで、
台湾の人がとても好きになりました。
  
いつかふらっと出かけてみようかしら。
台北しか行った事がなかったから、素朴なところに行きたいわ。
どこにいこうかしら。
ふふふ。