季節とともに生きるレディー

3月になりましたね。
今年に入ってからあっという間に時間が過ぎます。
まだ姫初めも済まないうちに2ヶ月が過ぎました。
こうして今年も無事貞操を守りつつ、過ぎてゆくのですね。
 
今日の東京はとても暖かいです。
風もびゅんびゅん吹いていて
毎年恒例のキャンディーズ春一番」を聞きながら
街を闊歩するという行事を粛々と執り行いました。
 
小さい頃、いや、20代くらいまでは季節や気候が
こんなにも人間に影響を与えるものとは思いませんでした。
いつからか暑がりだった私はすっかり冷え症になり、
冬場は本当にしんどくなっています。
その割りにセクシーを求められる女装なので(押し売り?)
女装時はなぜか常春の国マリネラ出身のような格好です。
(元パタリロ愛読者)
 
年齢とともに音楽の嗜好も変わってきて
昔は好きなアーティストの曲であれば季節を問わず
爆音で聞いていたのですが、
最近はやはり季節にあった音楽を自然と求めてしまいます。
 
日本人は昔から歳時記を作って季節行事を楽しんだり
歌にも季語を盛んに取り入れて遊んでいた民族で
私にも確かに季節を感じながら生きるというその特性が
受け継がれているのだなとしみじみと思います。
 
今日は春一番についで松田聖子さんのチェリーブラッサムを聞きました。
とても爽快な気分です。
今週は疲れがどっと出て、ものすごくよく眠る毎日でしたが
きっとそれは私がTOKIOに住むやさしい女(装)だからなのでしょう。
 
眠るといえばダイアナ・エクストラバガンザさんも
ミッツさんと三人で一緒に沖縄に行った時に、
イベントの後、ほぼ24時間近く眠り続けて、
まったく観光を出来なかったという思い出があります。
 
ダイアナさんもきっとやさしい女(装)なのでしょう。
 
少しは手足も暖かくなったので
軽やかにこれからはひらりひらりと参りたいと思います。
アジアのパピヨンです。きれいな水を飲みます。