ジェネレーションギャップ

青山学院の学園祭、
興味深かったです。
  
私が学生だったのはもう17〜8年前ですが
私の学校もそこそこ新築したばかりの学校なので
校舎などを見て、特に驚くことは無かったのですが
私の話す内容がことごとく通じなかったのが、一番の驚きでした。
  
たとえば同じパネラーのメイミーさんがお子さん連れでいらっしゃったので
「いい加減にしてよ、メイミー」
と壇上で大声でいうと、会場がシーンとなりました。
おっかない女装だと思われたのでしょうね。事実多少おっかないですが。
  
その後これは林真理子さんとアグネス・チャンさんが
子連れで職場に来ることの論争をしていた時に
「いい加減にしてよ、アグネス」という問題提起を林さんがされたことを
元ネタに言っただけですよ、
というフォローをしなければなりませんでした。
野暮のきわみです。
  
アグネス論争、もう若い人は誰もわからないんですね。
あんなに興味深い争いだったのに。
  
あと、男子と手をつなぐのに転んできっかけをつかむというVTRを
見せられたときに、
「あぁ、私をスキーに連れてって方式ね」と言ったのですが
そこでもシーン、、、
ホイチョイムービーですよ」っとフォローしましたが、
そこもシーン、、、、
  
私にとっては未だに身近でよく使うネタなのに、、
私、アップデートできていないのかしら。
  
まあ両方ともよく考えると20年くらい前のネタですから
若い人向けのたとえを用意しなきゃいけないですね。
向こうに勉強してもらうのはもちろん、
私も若い人に伝わる言葉ということについて
考えねばならないということに気付いた一日でした。
  
質の良い若者文化については触れなくては駄目ですね。
昔の映画や音楽ばかりを摂取している日々を少し反省しました。