罪と罰

昔、将棋の林葉直子さんが
告白本「罪」そしてヘアヌード写真集「罰」という連作を出されたことが
ありますが、それを見て、
罪も罰もは言ったもん勝ちだな、と勉強をした私でございます。
 
さて、女装は禊(みそぎ)の面もあるということを
昨日書いたばかりですが、
これも林葉さんの書いたもん勝ちと同じようなものだなぁと
思ったのでした。
幼少の頃の考え方に対する「罪」の意識。
 
女装は考えようによっては屈辱的な「罰」とも取れますが、
ただただ楽しい行為とも取れますし、
単純には言い切れません。
 
あなたの「罪」は何ですか?
そしてそれにどんな「罰」を与えましたか?
「罪」も捕らえようによって変わりますし、
「罰」も捕らえようによって変わります。
 
法を犯したら、必ず「罪」になり、「罰」を与えられるのですから、
それ以外のことは必要以上に「罪」や「罰」の意識を持たなくても
良いのかなと考えました。
「罪」も「罰」も思ったより、労力がかかりますもんね。
それよりやりたいことをやりたい私がいます。
レディー心なんてお天気でかわるものです。
 
ただ、人生の味わいとして、スパイスや彩りが欲しいということであれば
それは「罪」と「罰」にした方が面白いかもしれません。
 
結局、法に触れない贖罪意識は単なるプレイですから。