画面サイズの変更がもたらしたもの

今更なんですが
笑っていいとも!の最終回スペシャルのお話を。
私はここ15年くらいは昼間ずっと働いていたので、
最近のいいともさんに対する思い入れというのがあまりないのですが
小さい頃はすごく楽しみにして、影響も受けていたので、
最終回は懐かしいなぁと思いながら、番組を見ていました。
  
そんな中、
明石家さんまさんとタモリさんの
「日本一の最低男」のコーナーが復活!ということで
大好きなさんまさんとタモリさんのトーク
わくわくしながら見ていたのですが、
昔の映像が流れて、今の映像に戻ると明らかに違和感が。
  
そう、
画面の大きさが変わって、
もう舞台の真ん中で小さなテーブルに二人だけという構図では
明らかに絵が寂しいのです。あんなに大物の千両役者の二人でも。
画面の横幅が大きくなって余白が増えたのと、
昔に比べるとテレビの大画面化というのもあると思います。
   
その後、ダウンタウンさん、ウッチャンナンチャンさん、
とんねるずさん等が入ってきて、ようやく今の番組だなと思うようになりました。
テレビの画面サイズが変わって変化が起きたということは
なんとなくわかっていましたが、
これほどまでに実感して腑に落ちたのは初めてでした。
  
思えば昨今、
アイドルも歌手も単独では成立しにくく、グループが主流になったのも、
画面が横に広くなったのが影響しているような気がします。
お笑いや他の芸能も同じですかね。
ドラマもヒーロー、ヒロインというより群像劇になり、脇を固める役者さんの力量が
昔よりもずっと大事にされるようになったように思います。
  
そういった中、
スポーツというのは画面をダイナミックに動きますから
羽生選手をはじめとするスポーツ選手が現代のアイドルといわれるのも
うなずける気がします。
  
私はショウタイムも一人ぼっちのことが多く、
一人を好んでしまうタイプなので、
今のテレビには向いていないのかも知れませんね。
グループを組むか、ダイナミックに動き回るしかないですかね。
とりあえずローラースケートでも履きますか。
東京ボンバーズ
光GENJIさんにしなかったのは女装のささやかな抵抗です。