私の場合 人相>お直し

美容整形について
そろそろ私の周囲でも検討の声が上がり始めました。
  
ご承知のとおり、
私は特に若さや美しさでやってきたわけでもないので
あまり関心がありません。
ですが、美意識の高い人にとっては
数年前まで鏡を見るとうっとりするような顔があったのに
それが崩れるというのは辛いことでしょう。
  
かくいう私も体全体のアンチエイジング
清潔さを保つためのスキンケアということには非常に関心があります。
それは美しさというより、
この商売は体が資本だ とか 人付き合いのエチケットの一環 
というところでしょうか。
30代で体を壊したことも、そのモチベーションの一つです。 
  
美容整形というのは
私が確認したところでは
以後ずっとメンテナンスをし続ける覚悟と財力がなければ
してはいけないもののようです。
あとは、表情を自在にコントロールできなくなります。
  
表情が自在に作れなくなるというのは私にとっては辛いです。
年を取ることの醍醐味の一つに顔を造ること、
人相を作っていくことがあります。
人間の顔というのはその人の生き様や想念が積み重なって
一番出るところです。
  
若い時にはつるんとしてピチピチしたあどけない顔でも、
過ごす人生によって顔つきが変わります。
表情が人相を変えるのです。
  
だから私はどうしても人に会うと
その顔をじっくり見てしまいます。
顔の情報量というのは莫大です。年を重ねれば重ねるほど。
だから偶像崇拝を禁止する宗教があるのも
その顔を中心とした情報から
偏りのある考えができるのを避けたいというところもあるのでしょう。
  
人の振り見てわが振り直せではないですが
人の顔を見て、自分の顔を鏡で見ると、
いつもどういう表情をしていなければいけないのか?
日常どんなことを思って生きていった方がいいのか?
ということの答えが
自ずと見えてくるような気がします。
  
結局、人間というのは
日々自分が考えていることの結果物なのです。
  
以前にも書いたことですが
原因も結果もすべてそこにあるのです。
  
面白いですね。
でも、おっかない話でもあるので
日々を大事に生きていきたいなと思うのです。
  
言っている割に 乱暴に生きているので
日々反省です。
  
ニューレディーだもの。にくよ。