I’m a 20th century girl.

残念ながら、
人間の本質は性と暴力だと思っている私にとって
ある程度文化的な生活を維持するための
統制のとれた武力については致し方ないと思っています。
  
最悪の事態を避けるために
ある程度の防衛力を持つ
その枠組みに入るということは致し方ないと思っています。
  
そういうのを考えないで
性善説に頼って、自分の正義を押し付ける人が
私は苦手です。
  
目の前にいる人は良い人じゃない
という前提に立たないと
海外に一人旅なんてできませんし、
これだけ国際的に交流が盛んになってくると
今更鎖国もできません。
  
その考えは美しかったかもしれませんが
今の時代、環境で自分を守れるか
ということも考えなければならないのです。
特にこの国は地理的にもこちらの常識が通じない国々に囲まれています。
  
あの方達に
話せばわかるは通じないので
攻めて来たら協力してぶちのめすくらいの感じをもちつつ
笑顔で握手したり、交流したり、
モノを売ったり買ったりを続けるくらいの
かましさをもたないで、大人といえるのでしょうか。
  
昔と違って拡大しようとしているわけではないのです。
自分達の生活を守ろうとしているだけなのです。
そのライフラインは世界中に広がっていて、
自分はその恩恵を受けながら、
そこを守らないという考えは私は好きではありません。
  
みんなで貧乏に戻ろうって考えならいいですけど
私、そこは一緒には戻れないです。
ごめんなさい。私は汚れてしまったの。
アナタは汚れていないのかしら。