2013-01-01から1年間の記事一覧

九月の私

九月になりましたね。 例年竹内まりや先生の「September」がヘビーローテーションとなり、 雨の日には太田裕美さんの「九月の雨」、 海に行ったらみゆきさんの「船を出すのなら九月」を聞きまくる 個人的フェスの開催月です。毎年のお約束です。 そうやって…

食物連鎖

先日の記事で 生き物がたくさん生まれる場所=生き物がたくさん死ぬ場所 という趣旨のことを書いて、 あの亡骸達はどこに行くのだろうと考えていたのですが、 私、すっかり都会っ子の発想だったなと気づきました。 死んだ生き物は生きている他の生き物に食わ…

だらだら働く1年

私は最近けっこう働きます。 OL生活が長かったので 働くのは週5日で、週2日は必ず休んで、 それ以外にも有給でお休み。 というリズムに慣れていた私ですが 最近は普通に週6日働き、日曜日に仕事が入った日には 1週間ずっと働いているというそんなリズムです…

ニューレディーは足し算

お洒落は引き算なんて言葉を聞きますが 確かにそうだなとも思います。 過剰な色使いや装飾を避けてシンプルに。 よくわかります。 私もそういう手法を取り入れているのも事実です。 またそのお洒落はあらゆるところに適用されて ムダ毛処理、ダイエット、等…

この世の花

先日名古屋のイベントで 日焼け男子コンテストの司会をエスム姐さんとやったと書きました。 コンテストとは勝者1人を決めるための競争です。 勝負はその場で決着がつきます。 同じ舞台に勝った人がいて、負けた人もいるのです。 ABBAの「Winner takes it al…

豊かな生の裏側

名古屋で奔放な生に触れた私ですが その時にふと感じたことがあったので備忘録で書いておきます。 それは夏の晴れた朝、熱田神宮にお参りに行った時のことでした。 敷地内の樹木の枝振りが奔放ということはいつもいつも思うのですが その日は蝉や虫の声が賑…

生きる喜び

久しぶりの名古屋での女装でした。 とても思い出深い旅になりました。 なので、ちょっと備忘録。 仕事が終わり、ロッカーに置いておいた荷物を ピックアップして東京駅へ。 途中荷物を出してから携帯電話を仕事場に置き忘れた ことに気がつきましたが、荷物…

不平等は当たり前

先日、親類の子供に会う機会がありました。 子供は特別に嫌いでも好きでもありません。 ただ、子供扱いというのは苦手でなるべく普通に接します。 その時も普通に相手にしていたのですが、 私が優しくて美人だからでしょうか、 だんだんと子供がはしゃいで、…

笑顔=風

この前ふと気が付いたのですが 笑いというのは大体日本でも世界でもハ行で表現されています。 笑うというのはおそらく空気が漏れる音なのです。 以前人間の感情は揮発性だと書いたことがありますが 笑いというのはその際たるものだなと思いました。 万国共通…

ニューテーマソング

昨日ラジオを聴いてくださった皆様 ありがとうございました。 昨日のラジオで発表しましたが、 ニューレディーテーマソング2013は 篠原涼子さんの「Lady Generation 〜淑女の時代」です。 テーマソングといっても だいたいこのLady Generationと 何故かB'Zの…

夏のごほうび

うれしいお知らせです。 私は根っからのラジオっ子だったというのは 昔の私の書き込み ラジオという友達 http://d.hatena.ne.jp/nikuyo/20110609 深夜ラジオ(これ、昔の何故か文字化けしたHPに書いていたもの) http://www.geocities.jp/kenz294/radio.html…

暑中お見舞い

暑いですね。 野暮用で忙しいふりをしている私ですが、 皆様に夏のご挨拶です。 しばらくの間、置いておきますので、 眺めたりして夏バテ防止にお役立てください。

風が吹く

私はふたご座のレディーなので 星座的には風のグループらしいのですが、 そのせいか、風が結構好きです。 夏はほとんど窓を開けっ放しです。 台風の時には不思議と興奮してしまいます。 私はよく自転車で行動するのですが それはやっぱり自転車は風を心地よ…

揮発してゆくオイルのように

空気を読む ということは最近とても大切なことのように思います。 KYという「空気読めない奴」という言葉がもてはやされた時に その反論として、島国根性的だ!とか 日本人は周りに気を使い過ぎ、人の目を気にし過ぎ なんて批判が繰り広げられました。 私は…

踊る阿呆に見る阿呆

世の中にいろいろな区分がありますが、 最近、人を見る時に この人はマネージャータイプかな? プレイヤータイプかな? という視点で人を見ることが多くなりました。 このことを明確に意識したのは「香華」という作品を通じて 朋子…マネージャー 郁代…プレイ…

夏のせいかしら

ほほほ。 更新が滞っていますね。 いろいろとありますの。 先週末はCampy bar!の社長さんの誕生パーティーで大忙し その後にちょっと弾丸旅行に出かけまして 帰ってきてからもバタバタ。バタバタって何なんだよ!って感じですね。 忙しいって言うと心を亡く…

やっとかめ!

やっとかめ! 8月15日に名古屋のイベントに出ることになりました。 今回はメンオンリーのイベントです。 オナゴのみなさん、すみません。 オカマおよびゲイのみなさん、私を見てください。 Gay Spiral @ club JB's http://www.gayspiral.com 名古屋はお伊…

香華

先日新橋演舞場で開催中の「香華」を鑑賞しました。 個人的に大好きな有吉佐和子先生の原作で 映画化、舞台化されている作品です。 4月に日生劇場でのレビューと越路吹雪トリビュートのショウを 見させていただき、とても素敵だったピーターさんが 郁代とい…

毒をんな

先日の記事でもっとみんながふざけたら、 ネット世論などの傾向と違った視点で 物が見られるのにというようなことを書きましたが この記事を書いてからずっと私の中で「Cabaret」という 映画・舞台が蘇ってきました。 「Cabaret」という作品は敬愛するボブ・…

ネット世論とリアル

錨のような人間の習性について このところ書いていますが、 この習性は 私が最近気になっているネット世論の形成にも 影響を与えているような気がしたので 書き留めておきます。 私が考えるに ネット世論を形成している人は 真面目な人間だと思います。そし…

女装の錨

昨日、人間の持つ錨(いかり)のような習性について書いてみましたが、 女装にとっての錨ということについても ふと考えていました。 女装というのは奇抜な行動です。 ある意味常識破りです。 また、時にビッチと呼ばれるような意地悪を演じることもあります…

Anchor

人生は船旅によく例えられますが、 船についている錨(いかり)という道具は人間にも付いているなと最近思います。 錨とは重しであり、水底に引っ掛けて船が動くのを止めるためのものです。 喜怒哀楽、その他いろいろな感情や思いで 人間の心が動く時、 動い…

大阪まみれ

アイラブオオサカ! と、来日した外国人アーティストのように声をかけながら 行って参りました、大阪の旅。 今回は土曜日のイベントに呼んでいただいたので 土曜日レギュラーのCampy bar!をお休みさせていただき、 前のりで現地に入りました。 私、以前移動…

日常茶飯事

上野のパンダちゃんが偽妊娠ということで話題になっていますが カマの世界では偽妊娠は日常茶飯事です。 かくいう私もよくお店で偽妊娠します。 同僚のドリューさんに至っては365日24時間、体型上は偽妊娠です。 だから パンダちゃんが偽妊娠したって良…

セクシーマイノリティー

こんにちは。今日、散歩をしていてまたいろいろ思いついたので ここに書き留めておきます。 実は私、過去ゲイさんたちのパレードにも参加してきたりもしたのですが セクシャリティーやジェンダーという言葉が苦手です。 これらの言葉は学問上の分類で生み出…

黄金の花

仕事、それは労働を提供し、代償をもらうこと。 資本主義経済下では、代償はお金ということになります。 つまり仕事とはシンプルに考えるとお金のために働くことです。 お金のために働く。 こう言うとある人にとっては自尊心を汚す言葉かもしれません。 お金…

ハラルとイスラム金融

記事のタイトルは6/19のWBS(ワールドビジネスサテライト)の マレーシア特集のポイントです。忘れないようにメモメモ。 わざわざタイトルにしたのは検索で引っかかって 新しいお客様が来るんじゃないかと思って。 女装蟻地獄へようこそ。 昨日の個人的な一…

デカダンスとニューレディー

女装というと少し前まではデカダンス(退廃)の象徴でした。 その根底には男尊女卑の発想があり、 大の男が、わざわざ女の格好をすることで ある種の退廃を楽しんでいたのです。 特に私のように体毛を残して行う女装というのは 男が敢えて退廃的な意味で女装…

再び虚栄心と野心

昨夜、ふと汚れた舌フェスの一環で自分の書いたことが 過去に書いた虚栄心と野心のバランスということと 非常にリンクしているなと思いました。 厚かましさを恐れない 2012-10-04 http://d.hatena.ne.jp/nikuyo/20121004 エレガンスとユーモア 2012-10-06 ht…

約束

約束は守るためにあるもの 約束は破るためにあるもの なんとなくそんな言葉が昨日頭に浮かんで どっちも間違っていないように思えたのでした。 私は「約束を破る」人のことを、それを理由に嫌いになれません。 私自身も約束を破ったことがありますし、 状況…